いまの世の中、仕事をしている女性は当たり前になり、
 
経済的に自立しているので、独身で生活できる
 
という女性も珍しくなくなりました。
一方で、景気は良いとは言えず、


 
収入が低いので、いつまでも結婚できない若者が増えている
 
という話も、相変わらず耳にします。いずれも現代社会の一面を表している事実なのでしょう。
 
しかし・・・
 
ここでひとつ気付いたことがあります。

お金があってもなくても結婚しない?それなら…

上の二つの事象って、それぞれ言い換えるなら
 
経済力があるので結婚しない
経済力がないので結婚しない

 
ということであり、矛盾してませんか?
 
経済力があっても無くても、「結婚しない」というトレンドが生まれているわけです。
 

 
これに気づき、あれこれ考えた私は、貧乏だからこそ結婚するというのもアリではないか?と思うようになりました。
 
以前別のコンテンツで、貧乏でも結婚できる?逆境でも忘れてはいけないことという記事を書き、この中で私の親戚が言った
 
「一緒に生活すれば、一人暮らしより生活費はラクになる」
 
という言葉を紹介しています。
 
私はこれは正しいと考えていて、ひとり暮らししていた人同士が結婚し、二人で暮らすことになっても、
 
・家賃
・電気代 ガス代 水道代といった光熱費
 
が2倍になるわけではありません。
 
食費も倍にはならないでしょう。
 
料理するカップル
 
自宅での食事が当たり前になれば、外食の多い男性のひとり暮らし時代と同じか、それ以下に抑えられるかもしれません。
 
こう考えると、お金がないから結婚しないというのは必ずしも正しくないようにも思えます。
 
さすがに、収入源が全く無く、生活の糧を得ていないのは厳しいですが、そういうケースはまれでしょう。とりあえず自立できていればOKではないかと。

結局 結婚するかどうかの決め手は

結局のところ、結婚するかどうかを決める一番のポイントは、
 
その人と暮らしたいと思うかどうか
 
ではないでしょうか。
 
フィーリングが合うとか、魅力を感じる、一緒にいて楽しい、癒されると感じる人であれば、一緒にいたいと思うもの。どんなにお金持ちでも、イヤな奴とは一緒に生活できないわけで。
 
経済力云々は、フィーリングなどと同様にその人の要素のひとつでしかありません。
 

 
それに、「貧乏だから」といっても、実際は「裕福ではない」ということが多くないですか?
 
余談ですが以前、某テレビで「子供の貧困」を扱った番組がありましたが、そこに映っていた子供の部屋には物があふれていました。
 
本当に貧乏なのか?と疑問に思ったのは私だけではないはず。
 
それはさておき、とりあえず自立できているだけの経済力があれば、結婚という選択肢を外す必要はないように思えます。
 
結婚の決心がつかなければ、まずは一緒に暮らしてみるという手もあります。
 
勝手な思い込みで「貧乏だから結婚はダメだろう」と決めるのではなく、まずはパートナー(候補の人)とコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。