恋愛はともかく、結婚を考えて相手を選ぶ際に最優先されるであろう基準は「フィーリングが合うかどうか」ではないでしょうか。
自分に「(感性・価値観などが)合う人」かどうか、ということですね。
このコンテンツではフィーリングについてまとめてみました。
フィーリングが合う人のヒントは学生時代にあり?
一緒に生活するのは、経済力も大きい問題ですが、管理人としてはフィーリングのほうが重要であると感じられます。
たとえ経済力があっても、フィーリングが合わない二人の結婚生活が長続きするとは考えられないのです。
では、どうすればそういう「合う人」を見つけられるのでしょうか?
ひとつの基準として、柴門ふみさんの考えを紹介します。
柴門さんは
「中学や高校時代に最もウマの合った異性(に似た人)」
が良い、と考えているそうです。
当然のことながら学生時代は相手を職業や年収などで判断することはありません。純粋に人間性だけで選びます。
その結果ウマが合うということは、結婚してもそうは衝突しないと考えられます。
想像してみてください。
学生時代に仲が良かった異性を思い浮かべて、その子と結婚している場面を。
意外に「アリ」と感じませんか?
少なくとも「絶対ムリ」なんてことはないのでは。
同窓会で再会してそのまま結婚した、という話はよく聞きます。
05年に明治安田生活福祉研究所が行ったアンケートでも、20~30歳代の既婚男女に「出会ったのはどこですか?」という問いに対して、「学生時代の同窓生・サークル仲間」という答えは三位でした。
ちなみに一位は「同じ会社・職場」で、二位は「友人の紹介」だったそうです。
「みんな結婚相手なんてよく見つかるな」と感じるなら、学生時代に仲良しだった異性、あるいはその人と似ている異性を意識してみてはいかかでしょう。
「フィーリングが合う」とは? 管理人が気付いたこと
結婚しているカップルに、「相手と結婚する決め手になったのは?」と聞くと、よく「フィーリングが合ったから」という答えが返ってきます。
管理人自身も何度か聞いたことがありますし、なんとなく理解できるのですが、「フィーリングが合う」だけではやや漠然としています。
もっと具体的には、どういうことだろう?とアンテナを張っていたら、いくつかそれらしい答えに気づいたので、紹介してみます。
「相手とフィーリングが合うかどうか」の基準になると思います。
趣味が同じか似ている
これは説明の必要はないでしょう。
同じ趣味を楽しむことができれば、仲が悪くなるほうが珍しいと思います。
おそらく結婚しても、二人で多くの楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
食べ物の好みが似ている
二人で出掛ける際に、食事をする機会はとても多いものです。
食べ物の好みがあまりにも違っていたら、出かける度に衝突する、なんてことにもなりかねません。
また、例えばどちらかが「ラーメンを食べに行こう!」と言い出しても、もうひとりがラーメンを嫌いであれば、話が盛り上がりません。
二人が結婚して家庭を持ったら、毎日の献立にも関係してきます。
全く同じである必要はないでしょうが、好みが共通しているほど二人で楽しめる時間は増えるはずです。
うれしさや笑い、悲しみのツボが似ている
感情が動く際に、共感できるかどうかは、まさに「フィーリング」に関わってきます。
ひとりが大感激している(あるいはものすごく悲しんでいる)一方で、もうひとりが何の感情も動かさずしらけていては、とてもじゃないですがフィーリングが合う、とは言えないと思うのです。
もちろん、感情が全く同じように変化するわけはありませんが、二人のフィーリングが合っているのであれば「相手がうれしい(悲しい)と思うことは、自分にもうれしい(悲しい)」という面は少なからずあるのではないでしょうか。
子育ての方針が同じか似ている
これは結婚した後の話になってしまいますし、異論も多いかもしれません。
でも、これは管理人が個人的に感じることです。
方針が合わないだけでなく、どちらかが子育てに全く参加しない、というのも二人の関係がギクシャクしがちだと思います。
いかがでしょうか?
私としてはそれほどハズしていないつもりです。
機会があったら意識してみて下さい。
超個人的見解 フィーリングの判断基準 その1「映画の予告編・エンドロール」
今回のネタは、完全に個人的な話です。
でも、私としては、かなり核心に迫っているつもりの、「フィーリングが合うかどうか?」の判断基準です。
それは・・・。
・映画館で本編を見た後、エンドロールまで全て観るかどうか
・レンタルDVDの最初に収録されている予告編をどう思うか
の二つです。
映画の本編が終わってエンドロールが始まったら、席を立つ人が多いですよね。
実は、私は「エンドロールも最後まで観て、館内が明るくなって席を立つ」派なのです。
何だか、最後までキチッと観ないと作品に対して失礼な気がして。それに、エンドロール後も作品が続いていることがありますし。
もし、一緒に映画を観にいった女性が、エンドロールを観ずにサッサと席を立った場合、私は「えっ?なんで?」と感じるでしょう。
あと、映画のレンタルDVDの冒頭に他作品の予告編が収録されていますよね。
私は、あれは多い方がうれしい人なのです。何だか得した気がするんです(単なる貧乏性?)。
以前、「予告編はいらない。すぐに本篇が始まるほうがいい」という女性とつきあったことがありますが、関係は1年ほどで自然消滅してしまいました・・・。
超個人的見解 フィーリングの判断基準 その2「もったいない」
フィーリングについて、さらにもうひとつ。
フィーリングというか「価値観」になるのかな?
管理人は、基本的に昔の人間です。
もういいトシですし。
なので、私の価値観と言うかフィーリングもいわゆる「古風」ではないかと思っています。
あくまで私の基準ですけど、判断するひとつのポイントは、
相手の女性が「もったいない」という言葉を使うかどうか
です。
もちろん言葉だけでなく、お金を無駄使いをしないとか、食べ物を粗末にしない、持ちものを大切にする、といった行動が伴わないとダメです。
なんだか最近はこの「もったいない」をあまり聞かなくなった気がします。特に若い人が言うのはとても珍しくなったようです。
男は基本的に「もったいない」精神を持っている女性には好意を持つと思います。
物があふれかえって、「古風」さが失われている現代だからこそ、「もったいない」が光るのではないでしょうか。
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一目ぼれは意外と別れにくい?
最後に、フィーリングというか直感に関連して、一目ぼれについて。
一目ぼれは意外と別れにくいそうです。
アメリカでの調査によると、一目ぼれをした人の55%がそのまま結婚しています。
news.livedoor.com/article/detail/4784001/
注目すべきは、
男性が一目ぼれして結婚したカップルの離婚率は20%
女性が一目ぼれして結婚したカップルの離婚率は10%
という結果です。
アメリカでは、夫婦の約半数が離婚するそうなので、一目ぼれ婚での離婚率は低いと言えます。
日本の統計ではないので一概には言えませんが、日本も似たような結果が出るのではないでしょうか。
「出会って一目ぼれしてスピード婚」なんて話を聞くと、周囲は「おいおい、大丈夫か?」と心配しがちですが、意外と最初の直感を信じるのも良いのかもしれません。
バレンタインデーなどの機会には、自分の直感を信じて告白するのも良いのでは?