女性が、男性器の愛撫法やフェラチオ(オーラルセックス)のテクニックを身につける媒体としては、一般にネットの情報や女性週刊誌、レディースコミックなどがあります。
その他にも、女性向けセックスの教科書と言えそうな書籍があります。
「女子のためのカラダ事典(Amazon)」はそのひとつです。
この中に、「男性器への愛撫テクニック」(64~65ページ)という章があります。概要をまとめて紹介します。
男性が特に感じる部分と愛撫法
男性がペニスで特に感じる部分は、
・先端部分
・亀頭
・ペニスの裏側の縫い目のような部分(小帯・裏スジ)
・亀頭の張り出し部分(カリ)
です。
男性器愛撫法の一例です。
2 男性器の皮が長く、余っている場合は、根元に皮を寄せてみましょう 片手で皮を押さえて、もう片方の手で上下にこすると、膣内に挿入した時に近い感覚になります ローションなどを適宜使うと滑りが良くなります
3 片手があいているなら、亀頭を手のひらで包み込むようにして刺激を与えてみましょう 亀頭部分を口にくわえても(いわゆるフェラチオ)良いでしょう
4 口にくわえたら、亀頭やカリ、陰茎の裏側の小帯を舌先でくすぐるようにしましょう 唇でカリをこするように刺激するのも効果的です 歯を立てるのはNGです ペニスの根元はそれほど敏感ではないので、深くくわえてもあまり効果はありません
5 亀頭は突き上げる部位なので、何かに当たった感覚が好きな男性もいます 男性が口の奥まで挿入しようとする場合は頭の角度を調節して口の上側に亀頭を当てるようにしましょう
6 唾液をたくさん出すと滑りが良くなって男性の快感はアップします 男性器をひと通り刺激したら、同時に陰のう(いわゆる「袋」)も刺激しましょう 手で軽く揉んだり、口に含んでみます ここは男性の急所であり敏感な部分なので、あまり力を入れすぎると男性は痛がります
7 射精が近くなったら、快感が収まるまで刺激を弱めると男性の気持ちいい状態をキープできます
ペニスと陰のうは神経がつながっているので、ペニスと陰嚢の快感は互いに伝わり合います。この二つを同時に刺激すると、より強い快感を男性に与えられます。
また、性器と肛門の間にある会陰(アリの門渡り)も性感帯です。くすぐるように刺激してみましょう。
以上の方法はあくまで一例です。
男女でコミュニケーションをとって、「どうすれば気持ちよかったか」を話し合ってみましょう。
これは男性が女性器を愛撫する場合も同様です。