関口由紀医師が、著書「セックスにさよならは言わないで」で、中高年のセックスに言及されています。
PR:「セックスにさよならは言わないで」悩みをなくす腟ケアの手引(Amazon)サンプルを読む・Kindle版あります同書の20~22ページから、一部を抜粋して紹介します。
閉経後の女性 日本・イギリスで性意識の違い
(ちょっと昔の統計ですが)イギリスで閉経後の女性の性意識が調査されています。
「日本人夫婦はほとんどセックスレスなのに、欧米はお盛ん」という話はよく耳にします。では、実際にどれくらい違うか、改めて見てみましょう。
欧米においては、中高年になっても、セックスは男女の関係を築くうえで重要な要素。
たとえば、2007年の調査によると、イギリスでは閉経後の女性の92%が、「積極的な性生活が重要」と考えています。
セックスをしている人はQOLが高いというデータもあり、セックスを軽視することはできません。
対して日本では…
一方、日本では、アダルトグッズメーカーのTENGAが2018年に行った調査で、65歳以上の女性の46%が「恋愛や性欲や性行為は、若さや活力を持続する上で重要」と回答しているものの、実際に性欲を感じると回答した人は、たった7%でした。
関口医師によると、性的意欲と生きる意思は関係しています。
人間において、「性的意欲」と「生きる意欲」は相関しています。
性的意欲とは、「相手と親密になりたい」という男性ホルモンがコントロールする気持ちと、「自分が親密になりたいと感じる相手に、自分を求めてもらいたい」という女性ホルモン、両方のホルモンによってコントロールされている気持ちのことです。
性的な意識は自立した人生を送る原動力にもなります。
相手が異性だろうが同性だろうが関係ありません。
好意を抱いた相手にどう見られるかを気にして身ぎれいにしたり、自分を向上させようとしたりする行為には、多少なりとも努力が必要です。
この自分のセクシュアリティを磨くための努力こそ、男女を問わず、人生の最後まで自立した生活を楽しむために必要なことなのです。








