「11円療法」をご存知でしょうか?
 
宝寿堂鍼灸治療院の鈴木秀寿院長が提唱されている健康法で、文字どおり10円硬貨と1円硬貨を体のツボに貼るというもの。


 
11円療法は男性にもうれしい効果が期待できます。

11円療法の原理 生体電流を整える

鈴木院長によると、この「11円療法」は様々な健康効果が期待でき、
 
腰痛 膝痛 五十肩 高血圧 糖尿病 便秘 耳鳴り めまい
 
といった症状を改善してくれます。
 

 
硬貨を貼ることで不調が治る原理は以下のとおりです。
 
10円玉は銅、1円玉はアルミニウムでできています。この二つをツボに貼ると電位差が生じ、ごく微弱ながら電流が発生します。
 
通電によりツボが刺激され、同時に生体電流を整えて経絡の気の流れも良くなります。
 
腰痛や高血圧に対応するツボに硬貨を貼ると、ツボをずっと刺激している状態になり、症状が改善するのです。
 
11円療法は精力減退・勃起不全にも有効です。復溜と気穴というツボに硬貨を貼ります。

復溜の場所 10円玉を貼る

内くるぶしの骨の出っ張りから指幅三本(人差し指 中指 薬指)上の、アキレス腱の前側の部分にあります。
 
ここに10円玉を貼ります。(両脚に貼ります)

気穴の場所 1円玉を貼る

へその中心から指幅三本分下、そこから指幅半分左右に移動した場所にあります。この左右両側に1円玉を貼ります。
 

 
これにより下半身の血流が良くなり、加えて足元から下腹部へとエネルギーが送られるようになります。
 
体に性力が満ちるので、中折れや持続力の低下といった不調が改善されます。

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11円療法の注意点 消毒や貼る時間

手軽にできる11円療法ですが、とにかく硬貨を貼ればいい、というわけではありません。

  • 貼る10円玉と1円玉はアルコール消毒しておく
  • お風呂の後、寝る前に貼り、起床時にはがす
  • メガネや指輪など金属類は外してから貼る
  • 医療用のサージカルテープで貼る

といった注意点があります。
 

 
加齢などによる性力減退の状態を、漢方では「腎虚」といいます。
 
足首の復溜は腎虚を改善する特効ツボです。この復溜とお腹の気穴に硬貨を貼ることで、下半身の血と気の流れを改善し、性力アップを図ります。
 
上の注意点に留意したうえで、試してみてはいかがでしょうか。