勃起力・精力アップ食品というと、当サイトでもコンテンツを作っているように、
スッポン マムシ 朝鮮ニンジン マカ オットセイ トンカットアリ
など、あまりなじみがなく、高価な素材を連想します。
もっと手ごろで精力アップが期待できる食材はないのでしょうか?
なぜ卵 タラコ イクラで精力アップ?石原結實医師
いわゆる”男性向け食品”は昔から利用されているため一定の効果は期待できるのでしょうが、なにぶん普通の食材ではないため流通量が少なく、高価なサプリなどを購入するケースがほとんどです。
いきおい、経済的な理由などから継続して利用できないことも増えてしまいます。
勃起・精力アップに貢献してくれる、もっと身近な食品はないでしょうか?
ニンニク、牡蠣あたりはかなり一般的ですが、「体を温める健康法」で有名な石原結實(いしはら ゆうみ)医師は、さらに身近な食品を推薦しています。
それは
卵 タラコ イクラ シラコ
です。
特に卵は、最も身近な食材のひとつです。なぜこれらが男性の活力アップに貢献するのでしょうか?
東京スポーツ新聞に連載されている、石原医師のコラム「男の強化書」に、次のようにありました。
卵には種々のビタミン、ミネラルが存分に含まれ、特にセックス・ミネラルの亜鉛が大量に含まれることが、卵が強精食品といわれるゆえんである。同じく、強精食のニラと作る「ニラの卵とじ」などはおすすめである。
タラコ、イクラなどの魚卵やシラコも精力を強くする食物である。
スケトウダラの卵巣が「タラコ」で、「シラコ」はマダラの精巣である。
(中略)
「タラコ」「シラコ」をはじめ、カラスミ(ボラの卵巣の塩漬けを乾燥させたもの)も卵巣で、食用のウニも「生殖器」の部分である。
こうした卵巣・精巣・生殖器など、生殖に関する部分が、それを食べる人間の生殖力を強くするのは「相似の理論」から、至極当然である
タラコ、シラコ、イクラ・・・に含まれる「タウリン」は血流をよくする。ペニスの海綿体への血流をよくして強精作用を発揮する。
昔から「タラコ」が「勃ち」「硬さ」「精力増進」「スタミナ」全てに即効性があることはよく知られている。
2016年3月5日付東京スポーツ新聞 「男の強化書」より
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卵はたんぱく質はじめその他の栄養も豊富
卵はたんぱく質が豊富です。
たんぱく質(アミノ酸)が活力アップに役立つのは常識ですし、精子の原料でもあります。
ビタミンC以外の幅広い栄養素を含んでいるため、精力アップにとどまらず健康維持にも大いに貢献してくれます。
「卵はコレステロールが気になる」と心配する向きもありそうですが、近年の研究では、卵は体内コレステロールの上昇と関係ないという主張が優勢です。
そのため、一日2~3個食べても問題はありません。
長寿者には卵を食べる習慣の人が多いですし、「卵をたくさん食べる健康法」を提唱している人もいます。
勃起力・精力アップには、高価なサプリもいいですが、卵やタラコなど身近な食品をまずは試してみてはいかがでしょうか。
値段も手ごろなので、摂取が習慣にもなりやすいはずです。