ED対策といえば、これまでは・・・
 
・スクワットやストレッチなどの運動
・マカやスッポン、マムシなどの食品
・バイアグラやレビトラなどのED治療薬


・・・などが一般的でした。
 

 
近年は、これらに加えて「衝撃波」を使ったED対策も注目されています。
 
日本ではまだなじみがありませんが、かなり高い効果が期待できるようです。
 
施術内容や効果をまとめます。

ED1000治療法 衝撃波で施術

この治療法はペニスに1500発ほどの衝撃波を当てるもので、順天堂大学や広島大学で研究が行われています。
 
このエントリーを作製している時点では、世界的にもまだ4千人ほどしか施術例がありません。
 

 
日本では、この治療を行っているクリニックは10ヶ所で、まだ一般的ではない治療法ですが、勃起力改善率は何と99%にも達します。
 
この治療を施すと、70代の男性でも30代の頃と同程度の硬度、射精感・快感を得られるとされています。
 
さらには持続時間も長くなり、射精のコントロールも容易になるという報告もあります。
 
施術内容は以下のとおりです。
 
この治療を行う機会はED1000と呼ばれ、大きさはおよそ1m四方、その本体からマイクのような器具が伸びています。
 
患者はズボンと下着を下ろし、ペニスにゼリーを塗られます。その後、陰茎の根元の左右、中央部、そして陰茎の真ん中、亀頭付近の五ヶ所に、それぞれ300発ほど衝撃波を打ち込みます。
 
先ほどのマイクのような器具から衝撃波が発射されます。
 
一回20分ほどの施術を、三週間で6回行います。そして何もしないインターバルを三週間とり、その後再び三週間で6回行います。
 
通算で12回の施術を、2ヶ月ほどかけて行えば完了です。痛みや副作用もなく、飲み薬なども必要ありません。

ED1000治療法効果の持続期間や費用

EDは、いわば陰茎の動脈硬化です。ペニスの血管はとても細いので、動脈硬化の影響が表れやすいとされています。
 
血管の内径が狭まると陰茎に流れ込む血液量は徐々に減っていき、勃起が困難になるのです。
 
バイアグラやレビトラといったED治療薬は、ペニスに流れる血液量を増やしますが、狭くなった血管はそのままです。血流量を恒常的に増やすわけではありません。
 
対してED1000による治療は、衝撃波によりペニスの血管が拡張しやすくなるだけでなく、ペニスの毛細血管を新たに伸ばす「血管新生」という作用をもたらします。
 
衝撃波により血管の内皮細胞から血管を増やす因子が出てくると、ペニスの中にある海綿体に新たに血管が生まれてきます。
 
血流が滞った血管の周りに、毛細血管のバイパスが張り巡らされて血流がよくなり、ペニスも固く勃起するようになるわけです。
 
この治療による効果は、5年ほど持続するといわれています。
 

 
気になる治療費は、当コンテンツを作っている時点では30万円台前半~40万円台前半が相場のようです。
 
保険も適用されず、かなり高価なのは間違いありませんが、一錠1500円ほどのED治療薬を週に2回飲み続けるとしたら、およそ2年ほどで同じくらいの金額になります。
 
このへんは考えようと言えるでしょう。
 
また、心臓の病気などで治療薬を服用できない人にとっては、ED1000による治療はうってつけです。
 
 
まとまった治療費が必要で、施術を受けられるクリニックも限られていますが、検討する価値のあるED治療法と言えるのではないでしょうか。

ED無縁のギンギン男性器をゲットする方法