湯山玲子さんと二村ヒトシさんの対談本「日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない」に、お二人の”しみけん”さん評がありました。

しみけんさんといえば、当サイトでもおなじみのトップAV男優さんです。
 
しみけんさん手のひらタッチ
しみけんさんの「快感制覇」とはこんなDVDです

「せめられる側」のしみけんさんに注目

男優さんは女優さんを「いかにせめるか」に注目されることが多いですが、お二人はせめられる役のしみけんさんについて感想を語られています。
 
せめられる側のしみけんさんがどんな感じなのか?が語られていて、セックスにも才能が関係するという話につながっています。
 
なお、コンテンツ中の画像はしみけんさんのDVD「快感制覇」のものです。
 
(このコンテンツは「日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない」71~73ページを参考にしています)
 

日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない(Amazon)

せめられる役のしみけんさん セックスの才能がある男・ない男

湯山 風間ゆみさんの話に戻りますけど、二村さんが満足して「カット」と言うまで、ずっと乳首を責め続けるわけでしょ。15分も。
 
それでも「あんた、バカにすんな!」ということにはならないのは、セックスに対する興味や熱情、信頼が大きいのかなと思うんだけど。
 
二村 いや、でも、男がちゃんと悶える男であれば、女性は30分でも楽しんで責めませんか?まあ個人の意見ですが・・・(笑)
 
風間さんクラスの女優は、セックスを通じてどこまでできるかということに対して貪欲だし、ご本人が強い興味を持っていますね。
 
そうでなければ「女優がどこまで積極的に責められるか、限界に挑戦してみよう」なんてことは、監督側としてもなかなかできない。
 
湯山 あの責めは本当に凄い。私とレズビアンをやってほしいくらいですわ(笑)。
 
一方、その受け身ができる男優も重要。あの作品(「男魂快楽地獄責め」)の二部の男優がよかった。
 
唇が厚いイケメンAV男優。すごく売れてる男優なんでしょ?
 
しみけんさんセックス前
 
二村 しみけん君ですね。
 
湯山 そう、しみけん。受け身のありようがうまい。
 
セックスすると男ってポーッと顔が赤くなってくるでしょ。彼はそこのところがきれい。唇がぼってりしてて喘ぐ表情も自然でかわいい。
 
作ってる感じがしないのは、彼もセックスが好きだからなんでしょうかね。責められて、だんだん乗ってきて、主導権を風間さんにふわっと明け渡していく感じがエレガントでセンスがいい。
 
演技ではなく心の揺れを感じさせる、いい男優ですね。
 
二村 しみけん君は、いい男優です。
 
森林原人君、田淵正浩さん、佐川銀次さん、大島丈さん、吉村卓さんといった人たちも凄い。
 
ほかにも僕が頼りにしている男優は何人もいますが、いい男優は例外な女が好きでセックスが好きです。
 
女優さんは有名になっていく過程でセックスが嫌いになっていったり、そもそもセックス嫌いでも有名女優になれる場合があるけれど。
 
風間さんはタフな女性で、ベテランでもセックスの好きっぷりが枯れないんだと思います。
 
しみけんさんキスでじらす
 
湯山 セックスは実のところ才能という部分があると思う。生まれつきその人が持ち合わせているものが大きく影響するよね。
 
二村 そう思います。できない人にはできない・・・って結論しちゃうと高いところからものを言ってるみたいだけど、事実そう。
 
湯山 音楽と似てる。子どものころにピアノを習ったりして、みんなは音楽は努力すれば平等にそこそこできると思っているでしょ?
 
しかしながら、聴く人の共感のスイッチをすぐに入れられるような音楽を奏でられる人は、本当に才能のある選ばれた人だけだと思う。
 
セックスもそういうところがあるんでしょうね。
 
しみけんさんバック