産婦人科医の高橋怜奈さん監修の本「みんなのアソコ」に「濡れない」件についての解説がありました。

同書の146~149ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)

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産婦人科医が教える みんなのアソコ
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セックスが気持ちよくなるには条件がある 性交痛の原因5つ

まず高橋医師は男性による愛撫と「濡れ方」の関連を指摘します。

「濡れない」ことについて、男性側から考えてみましょう。
 
相手があまり濡れていないと「自分の愛撫がよくないから相手は感じていない」と思い悩む――― ここに大きな勘違いがあります。
 
まず、濡れる/濡れないは快感のバロメーターではありません。気持ちいいのに体液があまり分泌されない人もいますし、逆の人もいます。
 
まして、相手への気持ちをはかる基準となるものでもありません。

濡れ方を左右するのはさまざまな要因があります。

濡れるとは、刺激を受けて膣の壁から血液の成分が透明になってにじみ出た状態です。
 
外性器にあるバルトリン腺から出るものもあります。
 
おりものと混同されることもありますが、おりものには子宮からの分泌物も含まれるため、成分が異なります。
 
濡れ具合は、女性の身体の状態に左右されることも多いのです。
 
寝不足やストレス、風邪気味、生理周期、加齢、そして水分不足。ピルを飲みつづけることで、濡れにくくなることもあります。
 
その場の努力ではどうにもならないことばかりです。

つまり男女いずれも「責められる」対象ではないのです。

相手が目の前で落ち込んでいるのを見て、「濡れない自分が悪い」と責任を感じる女性も少なくありません。
 
「同じことをして、前の彼女なら濡れたのに」といわれて傷ついたという女性もいます。
 
どんなふれ方であれ、異なる人から同じ反応が返ってくることは絶対にありえません。
 
ふたりの女性がひとつの部屋にいたとして、気温の感じ方、汗の量が同じであるはずがないと考えるとわかるでしょう。
 
そもそも、誰かと比べるのはマナー違反です。

バツサインを出す女性

濡れ不足のまま挿入は危険 潤滑剤選びを前戯の一環に

濡れないままのセックスは危険であり、メンタル的にもNGです。

適切でない愛撫で痛みが生じて濡れなくなることも、当然あります。セックスにまつわる痛みについては、150ページ~で解説します。
 
濡れていない状態で挿入行為にうつるのは、絶対にやめましょう。男性にはなんともなくとも、女性には痛みや不快感が出ます。
 
ましてピストン運動は膣へのダメージが大きく、そこから快感に転じることはありません。
 
一度痛みを感じると、次のセックスのときも身構えてしまうので、後々まで影響があるといえます。

高橋医師は「潤滑剤を一緒に選ぶのも前戯の一環」と考えていて、潤滑剤を積極的に使うよう提案しています。

そこで役立つのが潤滑剤。
 
潤いをプラスすることでスムーズな挿入をサポートし、ピストン運動時の摩擦も減らします。
 
膣に入れても安全な成分のものを選びましょう。

潤滑剤が塗布されたコンドームも濡れ不足対策に使えますね。
 
当サイトでも「濡れない」件について記事を複数アップしています。
 
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