「いまさら」の感はありますが、みなさんデリケートゾーンはどのように洗ってます?

産婦人科医の高橋怜奈さんが監修本「みんなのアソコ」で、この洗い方について解説されています。
 
要はキレイになればいいのですが、この件を医師が記事にするのは珍しいので本サイトでとりあげます。
 
同書の68~70ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)

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産婦人科医が教える みんなのアソコ
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かつては特に洗っていなかった?デリケートゾーン しかし今は…

かつての日本人はデリケートゾーンの不快感はあまり感じなかったそうです。

デリケートゾーンの悩みで多いものは蒸れ、かゆみ、おりもの、においでした。
 
原因は分泌物と、それがこもりやすい環境だとわかっているので、それを洗い落とすことで改善が期待できます。
 
日本人はかつてデリケートゾーンの不快感が少なかったとする説もあります。
 
湯船につかる習慣があるので、わざわざ洗わなくても汚れがある程度は落ちていた、というのです。
 
たしかに一理ありますが、日本は年々高温多湿化していますし、衣類や生活習慣も変化しています。
 
洗い方を時代に合わせてアップデートする必要があります。

お風呂に入る女性

汚れの質を考えても、やはり意識して洗う必要があります。

実際には、湯船で汚れは落ちきらないと思ったほうがいいです。
 
性器からの分泌物は、経血もおりものも、皮脂も汗も、そして便や尿もすべてタンパク質系の汚れなので、お湯だけでは落ちにくいのです。
 
経血がついた下着を水やぬるま湯だけで洗濯しても落ちにくいと考えるとわかるでしょう。
 
悩む女性

洗う際には注意点があります。

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文字通りデリケートなパーツ 注意点はソープと洗い方

身体の他のパーツと同じ洗い方はNGです。

「私は毎日、石けんでしっかり洗っているのに?」という人はどうでしょう。
 
性器は粘膜が露出しているので、身体のほかの部分と同じように洗うと、かえってトラブルになることがあります。
 
膣にはバリア機能があり、外からの雑菌を子宮や卵巣に到達させないために酸性に保たれています。

お風呂に入る女性

まず、注意すべきは使うソープの種類です。

一般的な石鹸やボディソープではこの酸性のバランスを崩してしまい、ムズムズやヒリヒリの原因になるのです。
 
生理中に膣内のバリア機能が乱れ、デリートゾーンが過敏になる人もいます。
 
経血が長時間肌と粘膜に触れたり、生理用品が合わなかったりすることで、かぶれも出やすいです。
 
そこで提案したいのが、「デリケートゾーン専用ソープ」です。

次に洗い方にも気を配りましょう。
 
膣内は洗う必要はありません。

洗うときは指の腹を使いましょう。大陰唇と小陰唇のあいだに指を滑らせ、クリトリス包皮も指でむいて洗います。
 
生理中はおしりのほうにまで経血が流れることもあるため、会陰~肛門も洗います。
 
最後はぬるま湯で流します。
 
膣内には自浄作用があるので、ソープやお湯を入れるのはやめましょう。

場合によっては保湿も考えましょう。

洗った後、人によっては「デリートゾーン専用保湿剤」で保湿もしたほうがよいでしょう。
 
たとえば更年期~閉経後に女性ホルモンの分泌が減ると外性器が乾燥しやすくなり、不快感やかゆみの原因になる可能性があるからです。
 
ただし、保湿により蒸れやすくなる人もいるので、乾燥やヒリヒリを感じやすい人だけでよいでしょう。
 
フェイシャルケアを肌質や季節で変えるように、デリートゾーンの保湿剤も自分に合ったものを選びましょう。
 
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