このサイトでは、「締まりを良くするには」「感度を上げるには」といったことをあれこれ書いています。
女性が感じるようになるためには?という趣旨の記事をメインに書いてきた管理人としては、以前読んだ女性誌の記事はちょっと衝撃的でした。
それは雑誌「週刊女性」2014年5/27号(Amazon)に載っていた、「花魁に学ぶSEXテクニック」という特集です。
その中の、「花魁のアソコ」についての記事は、ここで紹介するのにピッタリなので、一部を引用させて頂きます。
太字は管理人によるものです。
「感じることは遊女として恥」と教え込まれた吉原の女たち。
人気花魁ともなれば、いかにして感じないかが同僚からの尊敬対象でもあったため、本番行為といっても、本人たちはすこぶる冷静さを保っていたという。
一例としては、行為の前に手水で陰部を冷やしたり、行為中にも蟻の門渡り部分を指で圧迫したりすることで、快感を意識的に遠ざけていたというからビックリ!
また、何度も大きく深く息を吐き、口を開き加減にして舌を出すことで、下半身の筋肉を弛緩させ(お尻の穴が開く)膣壁が締まるのを防いでイカないようにしていたというから恐るべし。
(中略)
そして、最も重要な男性のイチモツを満足させることについて。
禿のころから、張形(ペニスを模した性具)などを使ってアソコを名器に仕立て上げる鍛練を行い、“肛門を締めることで膣を締める性技”を会得するなど、超一流のテクを備えていたんですって!
アソコを締めるも締めないも自由自在だったなんてスゴすぎ!
週刊女性の2014年5月27日号86ページ
花魁は、「締める」だけでなく、イカないように「緩める」テクまで体得していたとは!
現代では、果たして役に立つかな?という気もしますが(女性が感じていないと、男性は「やりがい」がないような・・・)、それだけ意図的に性感をコントロールできるのはスゴいですよね。
一方で「締める」訓練も怠らず、男性を悦ばせる本業にも磨きをかけていたとは、これこそ「プロ」という感じです。
現代と同じ「肛門を締める」膣トレを、江戸時代の花魁もやっていたとは、なかなか感慨深いものがあります。
当時の張形は、いまならさしずめ「インナーボール」や「バイブ」、「ディルド」といったところでしょうか。