当サイトユーザーの男性のみなさまは、
特定の色を身に着けた女性にドキッとした経験はありませんか?
管理人はしばしばあります。
一番わかりやすいのは赤い口紅ですね。
これにはちゃんと科学的理由があるそうです。
メンタリスト・DaiGoさんの著書「ベッドの上の心理学」21~25ページから、一部を抜粋して紹介します。
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ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育
※サンプルを読む・Kindle版あります
赤を身に着けた女性はモテる 米・仏・台湾での研究
「赤は女性のモテ度を上げる」については、アメリカの大学にこんな研究があります。
女性の魅力を高め、モテるための装いとしては、服の色についても興味深いことが分かっています。
アメリカのロチェスター大学のエリオットとニエスタが発表した「ロマンティック・レッド」とという題名の論文があります。その名の通り、「女性は赤を着るとモテる」ということを述べた論文です。
被験者の男性たちは、ある女性の写真を見せられます。どれも同じ女性が、さまざまな色の服を着ている写真です。
このうち赤を着ている写真が、圧倒的に「性的に魅力的だ」という評価を集めたのです。
フランスや台湾にも同じような研究結果があります。
フランスのゲゲンという心理学者の実験では、赤い口紅を付けるだけで、女性は短時間で、多くの男性にナンパされやすくなることが分かっています。
さらに、台湾のリンという研究者は、女性の場合、赤いノートパソコンを持つだけでもモテる効果があると報告しています。
他にも、赤いTシャツを着ている女性の方がヒッチハイクで止まってもらえる確率が高かった、赤い服を着た女性に対しては男性はなれなれしくなる傾向がある…などの研究が多数あります。
赤は、女性がモテるために最適な色なのです。
こうした傾向には科学的な裏付けがあります。
赤を身につけた女性はなぜモテる?その理由
赤は生物学的に”ある意味”を持っています。
なぜ赤がモテるのかについては、明確な理由があります。動物の性シグナルは大体赤だからです。
発情期を迎えたり、メスが妊娠可能になったりすると、体の一部が赤くなる動物は多いのです。サルのメスが、発情期になるとお尻が赤くなるのはよく知られています。
つまり、動物にとって赤は性的に成熟しているというサインであり、だから赤を身にまとった女性は魅力がアップするのです。
こう言われると確かに納得です。
でも、真っ赤を着るのはちょっと…という方もいるかもしれません。
そんな時は…
この場合の赤は、強烈な赤でなくても大丈夫です。
光の波長でいうと630~747ナノメートルくらいの範囲内におさまる色なら効果がありますから、いわゆる真っ赤でなくてもいいのです。
波長が630~747ナノメートルの光がどんなものかは、下の図を参考にしてください。(単位はナノメートルです)
DaiGoさんの本には、赤についてのさらに詳しい解説があります。
興味のある方はチェックしてみてください。