このサイトでは、膣トレの目的として以下のようなものを挙げています。
 
・締まりを良くして、エッチで自分も相手も気持ちよくなる
・膣トレによりエッチにより積極的になる

 
これらはいわば「エッチ系の」理由ですが、膣トレには女性特有の辛さが緩和する目的もあります。

雑誌「からだの本 Vol.18」に、「膣を動かせば経血を出しきることも可能に」という記事がありました。
 
その記事によると、膣を動かすトレーニングをすると、経血の排出が促進されるのだそうです。
 
女性医師
 
経血は子宮が収縮して出ますが、子宮は自分の意思では動かせません。そこで、子宮と連動している膣を動かして経血を出すよう促すわけです。
 
最近の女性は膣を締められず、緩みっぱなしの人が多いそうです。座っているときに両脚を閉じていられないのも、膣が緩んでいる表れです。
 
膣を動かすトレーニングは以下のとおりです。

1 膣に力が入るようにつま先を内側にして立ち、きついパンツを穿くときのようにおなかを引っ込める 両手は胸の前でクロスさせる この時点では膣の状態はニュートラル
 
2 深く息を吸ったら、5秒かけて細く長く息を吐く だんだんと下腹部がえぐれ、膣が引っぱり上げられるイメージで
 
3 ゆっくり息を吸ってリラックスする 1~3を1セットとし、一日に5セット行う
 
膣が動く感覚がつかめたら、手はクロスさせず自由にしてOK
(からだの本Vol.18 23ページより)

 
注意点がひとつあります。
 
このトレーニングは、生理が終わってから実践して下さい。生理中に行うと、膣が締まってしまうので、経血の出がかえって悪くなってしまいます。
 
この記事には「膣トレ」という言葉は使われていませんが、膣トレはエッチな理由だけでなく女性の生理を軽くするためにも有効なのです。