ラブ子普通妊娠・出産経験のある女性であれば、「ケーゲル体操」をご存じではないでしょうか。
 
「ケーゲル」とはこの体操を考案した人の名前で、尿失禁してしまう女性のために考案された体操です。
 
ケーゲル体操について調べると、いくつかのやり方がありますが、共通しているのは「排尿を途中で止める動作」です。

この時使う筋肉を意識して動かすのがケーゲル体操です。
 
この筋肉とは骨盤底筋で、膣トレでも動かす筋肉です。
 
肛門から尿道口にかけての、文字どおり「骨盤の底」にあり、ここをキュッと締めるとケーゲル体操および膣トレになります。
 
女性医師
 
ケーゲル体操の効果には以下のようなものがあります。
 
・尿失禁や膣脱、直腸脱などの症状改善
・膣筋肉の調節機能強化により、スムーズな出産を可能に
・膣のゆるみ改善、女性の感度アップ オーガズムを得やすくなる

 
これらの効果を考えると、1940年代に考案されたケーゲル体操は「元祖膣トレ」と呼べるのではないでしょうか?
 
(ちなみに日本でも、かつて遊郭で活躍した花魁は膣トレをしていたそうです!)
 
前述の「排尿を途中で止める」動作について、注意点をひとつ。
 
これは膣トレや尿失禁予防に効果がありますが、あまりに頻繁に、長期間続けると膀胱や排尿の機能に支障をきたすことがあります。
 
そのため、ある程度コツをつかんだら、排尿時以外でやるようにしましょう。
 
それをふまえたうえで、具体的なやり方の一例を以下に紹介します。
 
ケーゲル体操は主に出産した人向けですが、出産経験のない女性でも膣トレに興味があるなら、チェックしてみて下さい。
 

ケーゲル体操のやり方とポイント 注意点も

ケーゲル体操(ーゲル体操と書いてあることも)は、出産後の女性の尿失禁を改善するための体操です。
 
お産を経験してない女性には効果が薄いこともありますが、膣トレと重なる点もあるので紹介してみます。
 
妊婦さん
 
ケーゲル体操のやり方は資料によって違います。ここに挙げているのは一例です。

1 仰向けに寝て、膝を立てて足を肩幅に開く
 
2 身体の力を抜き、リラックスしてお腹を触る この時、腹筋に力が入っていないことを確認
 
3 息を吸いながら、膣と肛門を締める 胃のほうに吸い上げるイメージで行うのがコツ
 
4 そのままゆっくり5秒数えたら、ゆっくり緩める ここまでを1セットとして5セット行う
 
5 次に膣と肛門をキュッキュッて感じの速いテンポで締める→緩めるを5回繰り返す
 
6 1~5を一日に5回繰り返す

 
3で息を吸う時に、腹筋を使わないのはポイントです。
 
そしてお尻の筋肉を使わずに肛門を締めましょう。身体の真ん中・中心(膣と肛門)をキュッとするイメージです。
 
いすに座ってやる方法や、ひざにクッションを挟むやり方もあります。
 
締める動作の回数も資料によって違いがあるので、自分に合う方法を探してみましょう。
 
引き締め運動は気長に続けないと効果が出ません。
 
このための時間をとって習慣にするのは難しいかもしれませんが、ちょっとしたこま切れ時間に「引き締め」を意識して、続けてみてはいかがでしょうか。