男性向け食品についてまとめます。
あまり一般的とはいえない食材もありますが、サプリなどとして摂取する際の参考にして下さい。
実感の出方は食材によって微妙に違うようです。
スッポンに強精・強壮作用はあるのか?
スッポンは90年代の後半、強精・強壮食材として大ブームになりました。
実際スッポンには、強精・強壮に欠かせないアミノ酸などの栄養分が豊富に含まれています。
スッポンには18種類のアミノ酸が含まれており、カルシウム、ビタミン、さらにはビタミンA、B1、B2、C、E とバランスの良さも抜群です。
このように栄養豊富なことから、スッポンを食べたら効く、という人も確かにいます。
しかし以前の大ブームが廃れてしまったのは、スッポン料理を1~2度食べたくらいでは実感できないケースが多かったからです。
要するに個人差が大きいのです。
時々食べるだけでは強精・強壮はあまり期待できないでしょう。
スッポンの成分は性欲の低下が気になる人向けとも言われますが、強精の場合と同様に恒常的に摂取する必要があります。
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マムシの強精・強壮作用 反鼻や蛇胆
マムシの皮と内臓を取り除き、骨と肉だけを乾燥させたものを漢方薬では「反鼻(はんぴ)」と呼んでいます。
また胆のうを乾燥させたものは「蛇胆(じゃたん)」といい、反鼻とともに滋養強壮・精力剤として使用されます。
マムシに含まれる必須アミノ酸は、特に下半身の血行を促進し、性ホルモンの分泌をうながす作用があるとされています。
反鼻や蛇胆の粉末を毎日少しずつ飲んで性機能の改善を図ります。
マムシとよく似た栄養構成・効能を持つ食材にスッポンがありますが、スッポンは成分がマムシよりも「広く浅い」のが特徴です。
対してマムシは下半身を中心に効果を発揮するといわれています。
古くからあるマムシ酒は男性機能を向上させるとして根強い人気があります。
朝鮮人参(高麗人参)の栄養
朝鮮人参は古来から百薬の王と呼ばれ、薬理作用は多岐にわたり、強精作用もその中に含まれています。
強精作用を持つ成分としては、抹消血管に作用するサポニンや、男性ホルモンと同じ働きをする植物性テストステロンなどがあります。
朝鮮人参を食べさせた2000匹のラット全ての下半身が充血し、交尾反応を示すようになったという研究結果もあるそうです。
人間にも作用することは立証されており、
・男性の性的不能症改善
・朝鮮人参のクリーム剤を陰茎に直接塗布することによる早漏防止
(クリーム剤は塗る量の見極めが非常に難しいので注意が必要です)
といった可能性は科学的に示唆されています。
一つ注意すべきなのは、朝鮮人参が効果を発揮するのは虚弱体質で体力が低下した人に対して、ということです。
体力が低下していない人が朝鮮人参を飲むと高血圧や不眠症などの副作用が表れることがあります。
飲み方は
・朝鮮人参を酒に漬けた薬酒を飲む。
・乾燥させた根を1日2~6g煎じて、食前の空腹時に飲む。
といったものがあります。
サプリメントを利用する際は飲み方や容量などに注意しましょう。
イカリソウの特徴・注意点
イカリソウは強精薬として朝鮮人参と並び称されるほどの効能が期待できるとされています。
日本でも東北地方から四国にかけて自生しています。
イカリソウにはフラボノール配糖体が含まれていて、毛細血管を丈夫にし、活性を高めます。血流を増加させるため、性機能の改善が期待できるのです。
イカリソウ単品を煎じたものか(一日三回、10gを煎じて飲む)、イカリソウをアルコールに漬けた薬酒を利用(薬酒20mlを一日三回)します。
精液の分泌を促進させることから、妊娠を望む男女にも適しています。
イカリソウの精力増強の効能は特に高齢者に向けと言われており、薬酒をしばらく飲んでいると性欲も復活してくるようです。
具体的な科学的データは取られていませんが、強精薬としての他にも高血圧、心疾患、肝疾患、気管支炎といった症状にも効き目が認められています。
即効性は無いのである程度の期間飲み続けましょう。ただし、多量に摂取することは控えなければいけません。
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ソーパルメット(ノゴキリヤシ)の作用
ED対策に使用されるソーパルメットとは、北米原産のヤシ科の植物です。
日本では「ノコギリヤシ」という名前の方が一般的です。
ソーパルメットは前立腺肥大の原因となるジヒドロテストステロンの製造を抑制します。
前立腺肥大とEDには密接な関連があるため、結果的にEDを防止することになるのです。
トンカットアリの成分
トンカットアリは東南アジアで使用されている天然ハーブで、トンカットアリという植物の根からED防止に効く成分が抽出されます。
抹消血管の拡張や血流をうながす効果があり、性器だけでなく性機能全体に効果があります。
トンカットアリとは「アリのステッキ」という意味で、アリのペニスを意味します。
EDと男性ホルモンの関係・ウミヘビエキス
男性ホルモンのテストステロンとEDは非常に密接に関っています。
テストステロンは思春期に体毛を濃くしたり、声変わりなどの現象を起こし、20歳前後で成人のレベルに達して安定します。
この時期には1日平均6~7mg分泌されています。
年齢と共にテストステロンの分泌量は減少し、それにつれて性的な刺激にも反応が鈍くなってきます。
こういった現象は40歳代になると目立つようになり、性的刺激があっても勃起しにくくなる、といった現象が起きるのです。
血液1CCあたりのテストステロンが10ピコグラム以下になるとEDになる危険性が高まると言われています。
加齢以外にストレスもテストステロンの分泌量低下を引き起こします。
テストステロンを増やすとされるサプリメントとして、ウミヘビのエキスがあります。
男性の更年期障害の治療として1日1回ウミヘビエキスを服用した結果、四週間後にはテストステロンの量が約1.5倍になったという調査結果もあります。
漢方の回春・強精作用と特徴
漢方薬で回春および強精効果を期待できる生薬はおよそ100種類あると言われています。
有名でかなり一般的になっているニンニクや朝鮮人参のように、単品で効力を出すものと、八味地黄丸などのように2種類以上の生薬を混ぜて配合してあるものがあります。
漢方での強精薬はほとんどが複数配合タイプで、薬効の相乗効果を発揮するよう配合されているのです。八味地黄丸も強精・回春薬のひとつです。
ある生薬が単独では副作用が強く出る場合、他の生薬と混ぜることでその副作用を効能に変えるという作用もあります。
漢方の強精・回春薬には即効性はありません。性行為のおよそ1週間前から飲み続ける必要があるのです。
そのうちに「効果が表れるような気分」になり、いざその気になったらしっかり効果が出る、という効き方のようです。
いわゆる強精薬酒と呼ばれるものも同様で、人参酒や黄精酒といった強精薬酒も続けて飲む必要があります。
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水素パウダーとは
男性向けサプリというと、マカやトンカットアリなどがよく知られています。
これらに加えて最近は、水素パウダーという新しい回春サプリメントが注目されています。
これは水素を使った健康食品では水素水が有名ですが、水素水は体内からすぐ出てしまい、実感を得るには大量に飲み続ける必要がありました。
そこで開発されたのが水素パウダーです。
水素パウダーはサンゴ砂に水素を焼成して作られており、体内に長くとどまる特徴があります。
加えて、以下のような働きが期待できます。
・活性酸素の中和
・腸の機能を改善させて便通を促す
・肝機能の改善
・体内ホルモンの活性化
・サンゴ砂の含まれるカルシウムにより自律神経を整える
本来水素パウダーは健康増進を目的に開発されたのですが、下半身への実感を訴える使用者がいたことから回春作用が注目されるようになりました。
キノコの精力増強作用
キノコはカロリーが低く、女性のダイエット食というイメージがあり、男性とは無縁の食べ物のように思えます。
ところが東京・日比谷クリニックの山中秀男院長によると、キノコもなかなかの活力食品なのだそうです。
キノコの種類別に、その働きを紹介します。
・エノキ・キクラゲ・・・鉄分が多く、健全な血液を作る 強精作用も高い
・シイタケ・・・悪玉コレステロールを減らし、陰茎海綿体の平滑筋の伸縮性を高める
・シメジ・・・シメジキニナーゼという成分が陰茎の血流を促進する
・マイタケ・・・カリウム、亜鉛、銅が豊富 勃起に関わる副交感神経を活性化させる
キノコ類は全般に血管内壁をきれいにする作用を持っています。
精力がつく食べ物としてすぐ連想するニンニクやスッポンに比べると、やや地味な印象のあるキノコですが、なかなか馬鹿にできない精力増強作用が期待できるのです。
値段も手ごろですので、意識して食べてみてはいかがでしょうか。
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