日本で当たり前に行われることでも、海外に行けば話は別です。
特に性関連の行動は、日本では問題ないことでも国によっては法律に違反するケースもあります。
日本人が注意するべきことや、日本と似た考え方も紹介します。
フィリピンで”女性暴行容疑者”になる日本人 本当の狙いは…
フィリピンでは女性への暴力に対しては非常に厳しい措置がとられます。
「女性がレイプされた」ことを証明するには、被害を受けた女性のほかに二人の証言が必要です。
つまり、被害者の女性と、証言者をあと二人揃えればレイプ事件として立件されるわけです。
そしてレイプ容疑をかけられた男性が有罪になると、ほぼ確実に無期懲役になります。
フィリピンでハメを外して遊び過ぎた日本人男性が、フィリピン人女性から「レイプ容疑者」として通報されるケースが増えているそうです。
フィリピンで日本人がレイプ容疑で逮捕された場合、現地の警察・裁判所とも日本人の味方をすることはありません。
無期懲役判決までほぼまっしぐら、というのが現実だそうです。
とはいえ、訴えた女性達も日本人を刑務所に入れることが目的ではありません。
狙いは日本人から多額の和解金を得ることなのです。
金額は数百万円が相場です。和解金を払わない限り、刑務所行きです。
被害を訴えた女性とその家族、さらには警察までが結託して「日本人から受けたレイプ被害」を立件することもあるとか。
フィリピンへ「遊びに」行く時はもちろん、フィリピン人女性と現地で真っ当な結婚生活を送る場合でも肝に銘じておくべきでしょう。
公共の場でのキス 国別の許容度 絶対NGな国は…
ハリウッドスターのリチャード・ギアさんがインドのステージ上で女優にキスをし、公然わいせつ罪に問われるという事件がありました。
インドではキスに関して非常に厳しく、恋愛映画などでもキスシーンはご法度です。
「公共の場でのキス」は国や地域によって許容度がかなり違います。
絶対にNGなのはイスラム圏の国々。
アラブ諸国、インドネシア、マレーシアなど。
イスラム圏では女性が肌を露出するだけでもダメ。男女がキスでもしようものなら警察に通報されることもありえます。
ヨーロッパは比較的許容度は高く、
スペイン、イタリアはディープキスも可。
フランス、イギリス、ギリシャは軽いキスなら可。
スウェーデン、デンマークはかなり許容度高い。
アジアは許容度が高いとは言えません。
台湾、香港などは開放的な方だが、公共の場でのキスは避けたほうが無難。
日本人は公共の場でキスする習慣はあまりありませんが、一応頭に入れておいてください。
タイの女性との行為でNGなのは?
タブー関連でこちらも。
敬虔な仏教国(タイなど)の女性とセックスする際、タブーとされることがあります。
それは女性器に口を付けることで、基本的に拒否されます。(無理すればできないことはないようですが、かなり無理矢理な行為です)
仏教では女性は不浄だと考えられています。
不浄な女性の、さらに最も不浄な部分を口にすることはとんでもないことだと解釈されているのです。
女性差別と言われそうですが、ひとつの文化的風習としてとらえてください。
シアトルの男性は消極的?男性へのアドバイスは
アラスカからシアトルへ移住したフリーライターの女性が、「シアトルの男性は消極的だ」という主旨の記事をシアトルタイムス紙に寄稿しました。
Single woman says Seattle men are too timid
mynorthwest.com/926/2292670/Dating-Woes
(英語です)
記事を書いた Danielle Campoamorさんはシアトルに移住後、男性とデートする機会がありました。
デートの雰囲気はいい感じだったのですが、相手の男性は何ら「行動」を起こさなかったそうです。
そのままお別れすることになったため、Campoamorさんのほうから電話番号を渡したのだとか。(う、うらやましい・・・)
Campoamorさんによるとアラスカでは事情が全く違っていて、アラスカの男性はとても積極的です。
女性に電話番号を聞くのも、飲み物をおごるのも当たり前。女性の気をひくためには、ケンカも辞さない勢いです。
反面シアトルの男性は、「拒否されることや相手の感情を害するのを恐れているのか」消極的です。
Campoamor さんをデートに誘うよう、自分の父親に頼んだ男性までいたとか。
フェイスブックやツイッターでは強気になれても、対人のコミュニケーションは苦手な男性が多いのでは、とCampoamorさんは分析しています。
Campoamorさんの記事に対し、賛同から手厳しい批判まで多くの反響が寄せられました。
それらに混じって、彼女へのデートのお誘いも大量に送られてきました(爆)
Campoamorさんは男性に次のようなアドバイスをしています。
考えすぎないことと、恐怖心を克服すること。
確かに拒否されるケースもあるが、それで世界が終わるわけじゃない。
他人がどう思うか、どう考えるかを気にし過ぎて、大切な機会を逃すのは馬鹿らしい。
日本でも「草食系」なんて言われて久しいですが、これもネット上でのやりとりが発達したのが理由でしょうか?
理由はどうあれ、女性が男性にある程度の積極性を求めているのは、日本もアメリカも変わらないようです。