勃起改善薬はすでに一般的に認知されるようになりました。
しかし使用に二の足を踏んでいる方もいまだに多いようです。
清水一郎医学博士は、勃起機能に不安を感じるケースだけでなく、年配の男性に起きがちな症状に対しても、勃起改善薬を勧められています。
いくつかある改善薬の中でもシアリスは特に注目のようです。
清水医師の著書「老いない性ライフ」57~60ページから、一部を抜粋して紹介します。(抜粋内の太字などの文字修飾は当サイトによるものです)
老いない性ライフ(Amazon)
勃起を促すだけではない 年配男性におすすめ
勃起改善薬は「勃起を促進するだけ」というイメージはありませんか?
清水医師によると、その他にもさまざまな効果が期待できるそうです。
勃起改善薬は、EDを解消するだけではありません。テストステロン分泌を高めて、性欲低下、うつ症状、夜間頻尿を含む身体症状などの多彩な症状を改善し、失いかけた男らしさを取り戻してくれるのです。
(中略)
特に男性特有の前立腺肥大症に伴う排尿障害に対しては、勃起改善薬の中でも特にシアリスの治療効果が証明されています。
前立腺肥大症は、射精や精子の機能に影響を与え、EDを引き起こします。前立腺肥大症の夜間頻尿などの排尿障害で苦しむ男性は多く、同時にEDに悩んでいる人も少なくないのです。
ある程度の年齢に達した男性に多い症状に対しても有効というわけです。
それだけでなく、メンタル面の改善も期待できます。
性欲が高まり、うつ症状まで改善するのですから、「職場や家庭のストレス」「過去のセックスの失敗」「子づくりのプレッシャー」などの心因性だけが原因のEDに対しても、勃起改善薬の効果はある程度期待できます。
特に「過去のセックスの失敗」で勃起できないなら効果抜群です。
ただ、心理的要因が根本的に改善されないかぎり、効果は一時的で、やがてまたEDにおちいってしまいます。
いろいろな製品が販売されている勃起改善薬の中で、、清水医師はシアリスに注目されています。
効果時間の長さや副作用の少なさといったメリットがあるからです。
バイアグラ登場の後、2007年には大改良された第3世代の薬シアリスが発売されました。
作用持続時間が最大36時間と長く、セックス直前に飲む必要がなくなりました。
この意味は重要です。「今から頑張らなくては」と切迫した気持ちにならなくてもよいのです。「もしかして今夜、いい雰囲気になれば」と願って服用できますし、チャンスがあれば2日目の夜も官能的な気持ちになれるからです。カップルの週末におススメしたい薬です。
しかもバイアグラのように食事によって作用が軽減するようなことはなく、一過性のほてり、動悸、頭痛などの副作用もほとんど認めなくなっています。
年齢を重ねると、どうしても何らかの不調が出てくるもの。
勃起機能の不安に加えてここで挙げたような症状があるなら、勃起改善薬の使用を検討してはいかがでしょうか。
その際は清水医師おすすめのシアリスもチェックしてみてください。
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