別コンテンツ「男性におかん系気くばりは不要」の続編?です。
恋愛コンサルタントの高橋あいさんが、著書で「男性にgiveは不要」と主張されています。
女性がお付き合いしている男性に「いろいろやってあげたい」と考えるのはあるあるではないでしょうか。
しかし高橋さんによるとそれは余計なことなのです。
同書の176~178ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
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男性は追うほど離れる 女性の「認められたい」心理 男性にはNG
「大好きな男性に何かしてあげたい」という気持ちは、高橋さんも理解できるそうです。
しかし…
好きな人には、なにかを与えたくなる。その気持ち、痛いほどわかります。
でも、男性は本来ハンター。女性が尽くせば尽くすほど、追えば追うほど、離れていってしまいます。
恋愛を前に進めるには、この男女の違いを知っておかなくてはなりません。
女性はどうして尽くそうとするのでしょうか?
相手になにかしたくてたまらないとき、女性側には「認められたい」という心理が働いています。
相手になにかを与えて、ありがとうと言われれば「自分は正しいんだ」「認められているんだ」と思えて安心するから。
その一連の流れを実行するために、頼まれてもいないことをわざわざ思いつき、「〇〇くんは困っているはず」「これをしたら喜ぶはず」という前提をつくり出すのです。
しかしこれは男性には歓迎されません。
でも男性側からすれば、世話を焼かれるのはうれしくないどころか、「彼女のためにがんばりたい」という気持ちが萎えてしまう。
これは「おかん系気くばり」の項でもお伝えしましたね。
「おかん系気くばり」についてはこちらのコンテンツをご覧ください。
男性に「ギブ」は不要!高橋さんがやることといえば… ドライブの時も
高橋さんは「与える」ことをしません。
愛される女は、ギブ&テイクの「ギブ」をしません。
バレンタインにチョコレートはあげないし、旅行先でおみやげも買わない。手料理を勝手につくって待っていたり、車を出して迎えに行ったり、彼の予定に合わせて自分のスケジュールを調整したりもしません。
食事のあと「俺が払うね!」と言われたら、ただ「うん」と返すだけ。お財布を出すふりをしたり、「じゃあ、次は私に払わせて」なんて言う必要はありません。
この食事代の支払いに関しては、意見が分かれるでしょう。
「男性が支払いするのに、財布も出さない女性」という明らかなネガティブ評価もあるからです。このへんは難しいですよね。
「giveしない」高橋さんが何をするのかというと…
ドライブのときは、寝ないで助手席に座って、いつもどおり会話をするだけでOK。
飲みものやお菓子は言われるまで渡さなくていいんです。
知り合いの男性は運転中、助手席の女の子に袋のままブリトーを手渡されて、一気に恋が冷めたそう(笑)。気がきく女アピールは、ボロが出たら最悪です。
ギブしないことにだいぶ慣れた私ですが、今でもたまにあります。
夫から「今日は帰りが遅いから、ごはんもいらないし先に寝てて」と言われたのに、熱々のお風呂を沸かして、夜食も準備して、寝ないで待っている律儀な妻。になってしまう日が。
それで夫の帰宅が予定より遅れると、「こんなにしてあげてるのに、なんなの!?」と勝手に怒る。重すぎて、私こそが「なんなの」って感じですよね(笑)。
高橋さんはこのようにまとめています。
「頼まれていないことはしない。これを徹底するだけで、出会いからお付き合い、お付き合いから結婚までの時間が圧倒的に縮まります」
性格的なもので難しいケースもありそうですが、「尽くしすぎかも?」と感じたらgiveする機会を減らすのもアリではないでしょうか。