2011年10月、なんとあのNHKでセックスレスの特集が組まれ、その中で「膣トレ」が報じられました。
番組では有働アナウンサーも膣トレを体験し、声まであげていました。
NHKが朝からセックスレスを特集するのも驚きでしたが、加えて有働アナが実演までやったと、ネットでは大騒ぎでした。
現在では常識になっていますが、膣トレとは「膣トレーニング」の略です。膣周辺の筋肉を鍛えます。
膣トレをやると、いわゆる「締まり」が良くなります。
女性器の締まりが良くなると、悦ぶのは男性だけというイメージがありますが、実は女性もオーガズムを得やすくなります。下半身の血行が良くなって、感度がアップするのです。
それだけではなく、膣トレを行うと自分の膣の動きをコントロールできるようになって、受け身だったセックスをより能動的に楽しめるようになるのです。
男性のペニスを「締める」加減も可能になって、相手と自分の感じ方を調節できるようにもなります。
正常位一辺倒だった体位が、女性が上になる騎乗位や座位の頻度も増えるのです。
一般的に、騎乗位は女性主体の体位であり、苦手と感じる女性は多いようです。女性が一番好きなのは、調査によって違いがありますが、何といっても正常位です。
しかし膣トレを実践すると女性はより能動的になるため、「騎乗位もやってみようかな?」という気になるのです。
「オトコを攻める」なんてSっ気も出てくるのかも?
「ラクな正常位ばっかり」
「エッチの間は彼氏に任せっぱなし。自分では何もしない≒マグロ」
であっても二人が納得していれば問題ありませんが、セックスの楽しみは増えません。
少しトレーニングすることで能動的になれれば、自分も男性もさらに気持ちよくなって、エッチも充実するのではないでしょうか。
ちつトレの効果 行為中の体位や意識の変化も
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