好きになって一緒になっても、長く暮らしているとお互いにカチンとくる言動をついついしてしまうもの。
 
はずみで出た言葉や行動なら仕方ありませんが、相手を不快にさせる習慣がついているようなら、これは改善しなくてはいけません。


 
このコンテンツでは「やってはいけない夫の行動10」として、「パートナーの女性を不快にさせるNGな言動」をまとめました。
 
タイトルは「夫」としていますが、男性は思い当たる内容がないかチェックしてみて下さい。
 
(このコンテンツは週刊文春2019年3/7号(Amazon)162ページを参考にしています)

やってはいけない夫の行動10 妻と仲良くなるためのトリセツ

1 「おはよう」「いただきます」を言わない
挨拶をしないとお互いに無関心になってしまいます。朝の挨拶から夫婦の会話を続けましょう。
 
2 「お茶」「風呂」などと命令する
妻のためにお茶を淹れ、掃除も率先してやってみましょう。定年後の時間はそのためにあると考えてみてはどうでしょうか。
 
3 朝食の時から昼食や夕食のメニューを尋ねる
妻は定年前はやらなくてよかった夫の昼食作りを苦痛に感じています。当番制にして週3日は夫が作ってみましょう。
 
4 料理の味を尋ねられても「大丈夫」としか言わない
たとえ口先だけでも妻の料理には「美味しい」「いつもありがとう」と言うべきです。
 
5 「太ったんじゃないか?」と容姿をけなす
「老けた」「しわが増えた」もNGです。「相手を思って言っている」という感覚自体がアウトです。
 
ビンタする女性
 
6 昼間何もせず一日中ゴロゴロしている
地域の福祉活動や料理教室などに通ってみましょう。何もしないと認知症などのリスクも上がってしまいます。
 
7 妻の前でオナラを平気でする
親密だからこそし夫は主張するが、いつまでも乙女でいたい妻には逆効果です。痰や唾を飛ばすのもダメです。
 
8 料理や掃除などの家事に口を出す
料理しながら掃除するなど、妻の家事は”マルチタスク”です。下手に口出ししても怒りを買うだけです。
 
9 食事の後かたづけをしない
定年後は、「後かたづけをするまでが食事」だと認識しましょう。
 
10 妻に「腰が痛い」などと体の不調をくどくど話す
体調が不安なら、もっと素直に妻に相談しましょう。病院へ行くことが健康な心身への第一歩です。
 
「男性のNG言動」として紹介しましたが、一部は女性の言動であってもNGではないでしょうか?
 
長く一緒にいるとお互い「慣れ」てしまうものですが、やはり相手への思いやりは忘れたくないものです。(自戒含む)