「日本人はセックス回数が少ない」「日本ではセックスレスのカップルが多い」などは、ずいぶん昔から指摘されています。
セックス回数が少なくても本人たちが幸せであれば何も問題はなく、周囲の人からあれこれ指図されるいわれはありません。
しかしセックスレスが何らかの不満を生んでいるのであれば、それは改善されるべきかもしれません。
このコンテンツでは、「セックスフル」など、レス改善に役立ちそうな話題をまとめています。
セックスレスの原因
日本人のセックスレスの割合は、年代別であまり差がありません。
ある調査によると、30代と40代はともに47%、50代が50%、60代が51%でした。
年代ではほとんど差がないのがわかります。
セックスレスになった原因としては
・親と同居するようになった 子供ができたなど「家族構成の変化」が27%
・「マンネリ化した」「忙しくて時間がない」が共に19%
で、セックスレスによる影響としては
「相手の愛情が感じられなくなる」が58%
「他のコミュニケーションもとりにくくなる」「相手への愛情が薄れる」が共に40%
でした。
セックスレスの原因になりうる会陰切開 平山満紀准教授
MSN産経ニュースさんにこんな記事がありました。
セックスレスの原因ともなる会陰切開 不安残さぬ出産を
sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121126/wlf12112608000003-n1.htm
セックスレスの原因にはいろいろありますが、この記事を書いた明治大学文学部の平山満紀准教授は、その原因の中でも会陰切開を問題視されています。
記事のポイントをまとめます。
・夫が育児を妻任せにして、思いやりがない
・妊娠中や産後に夫が他の女性と遊んだ
・母になって女であることを捨てた妻に、夫が魅力を感じなくなった
会陰切開の影響でセックスレスになったケースも少なくない
・会陰切開とその後の縫合痕が痛み、性行為ができない
・子育てサイトや雑誌にも同様の声が寄せられている
現在会陰切開の実施率が高いのは、東欧やブラジルなど近代化が遅かった社会である
会陰切除が安易に行われる傾向があるのではないか
平山准教授が2人を産んだ際にサポートした助産師さんたちは上手に会陰保護をしてくれた
しゃがむ姿勢や座位での出産は会陰が伸びやすく、保護術も必要ないとされている
今後日本でも性的障害をもたらさない出産方法を根本から検討するべき
こうした情報は一般にはなかなか報道されませんが、現在はネットがあります。
医療機関別に
「会陰保護にどれほど取り組んでいるか」
「女性に優しい出産方法を選択しているか」
といった情報がネット上で誰でも閲覧できるようになれば、周知も広がっていき、少しずつでも状況は改善されるのではないでしょうか。
アンケート セックスレスの割合 不満点 解消法を知ってますか?
以前ネット上で、エルシーラブコスメティックさんが行ったアンケートが公開されていました。
18~45歳までの既婚女性500人を対象に、セックスレスについて調査したアンケートです。
それによると、「現在セックスレスだと感じますか?」の問いに対しては46.6%がセックスレスであると感じているそうです。
また、56.3%が「現状の性生活に満足していない」と答えました。
「セックスレスの間、あなたから夫を誘ったことはありますか?」の質問には、59.6%の女性が「自分から誘った」と回答しています。
しかし、その結果は「受け入れられた」は19.5%にとどまり、43.6%もの女性が「受け入れてもらえなかった」そうです。
「セックスレスの解消を知っていますか?」の問いには、32.6%が「知らない」と答えています。
アンケートの結果を紹介します。
夫との性生活に満足していますか?また不満な部分を教えて下さい
29.9% 回数
10.1% ワンパターン、マンネリ
9.7% 痛み
9.3% 愛撫の少なさ
7.5% 環境がない
7.1% 時間が短い
6.3% 快感を得られない
6.0% 身勝手なセックス
3.0% 早漏
現在セックスレスだと感じますか?
46.6% 感じている
53.4% 感じていない
セックスレスの間、あなたから夫を誘った事はありますか?
59.6% 経験なし
40.4% 経験あり
その結果はどうでしたか?
43.6% 受け入れてもらえなかった
19.5% しぶしぶ受け入れられた
36.9% その他
セックスレスの解消法を知っていますか?
21.6% 知っている
32.6% 知らない
45.8% 教えて欲しい
セックスレスになったら、元の性生活を取り戻したいですか?
79.6% 取り戻したい
8.8% 取り戻したくない
11.6% もうお互いに興味がない
セックスフルになるには?
雑誌「からだにいいこと」2012年07月号(Amazon)に「セックスフル夫婦たちの『週1』愛し合える秘訣」という特集がありました。
世間ではセックスレスが取りざたされる一方で、結婚歴が長くても「レス」どころか「フル」な夫婦もいます。
そんな夫婦の秘訣やセックスに対する意識の特集です。以下にポイントをまとめます。
◆同じ相手で飽きないか?という疑問に対しては「食事やお風呂と同じで、飽きたと思わず、生活の一部になっている」 食事を簡単にすませることがあるのと同様、セックスも「簡単に、楽に」もアリと考える
◆性行為に限らず、相手に対して「何か違う」と感じたら、とことん話し合う
◆セックス自体は5分でもOK 行為中に相手が寝ても、短時間でもよし、とセックスに完璧を求めないから気が楽になる
◆オーガズムにこだわらない 絶頂に達するのはたまにであっても、肌の触れあいを楽しむ気持ちを持つ
◆快感は相手にはっきり伝える 「気持ちいい!」といった言葉を積極的に発する ただし演技はダメ
◆女性は男性任せにせず自分でオーガズムに達するよう意識する
◆相手のヘンな「フェチ」も受け入れる
◆(特に女性は)ひとりHはどんどんする それによりオーガズムも得られやすくなり、Hへの意識も高まる
◆寝室は別々でもOK 「相手の部屋を訪れる」「相手を自室に呼ぶ」行為が、セックスを楽しむ要素のひとつになる
◆SEXを特別な事と思わない
◆普段の食事を美味しく食べて よく運動をする
◆ケンカはきっちりする
◆「お触り」はマメにする もちろんお互いを「お触り」し合う
◆夫婦で一緒にアダルトビデオを観る
◆「マンネリ防止プレイ」を楽しむ 具体的には・・・手かせ・目隠しでSMごっこ 寝室以外の場所でH ワキ、頭、足の指を舐めるなどして愛撫 ラブグッズを使う 激エロコスプレをする
夫婦でコミュニケーションをとり、セックスに対して気軽に考え、いろんなことを試すのがセックスフルの秘訣と言えそうです。
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