韓国の若い世代では、包皮を切除している男性が9割を超えているそうです。
若い男性のほとんどは切除している、と言えるわけですが、なぜ韓国の男性はこれほど切除率が高いのでしょうか?
韓国の男性が包皮を切除するようになったのは1950年代以降なのだそうです。
第二次大戦が終わってアメリカ軍が韓国に駐留するようになると、アメリカの文化が韓国に流入し始めます。
それに伴い、アメリカの包皮切除習慣も韓国に広がるのです。
1999年の調査では、16~29歳の男性の実に84パーセントが切除済みだったそうです。
(1960年代に韓国のマスコミが包皮切除手術のメリットを報じるようになり、そのトレンドを後押しした、という説もあります)
これほど多くの男性が手術を受けるのであれば、切除していない男性が珍しくなり、周囲から「浮いて」しまいます。
すると、若者だけでなく中・高年男性までも切除手術を受けるようになり、「切って当たり前」という認識はますます強くなります。
その結果、現在の韓国では「男性は包皮を切除するのが常識」とする風潮が定着しているのです。
このコンテンツは「切ってはいけません!」90~96ページを参考にしました。
切ってはいけません! 日本人が知らない包茎の真実
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韓国では包茎治療が盛ん 理由は?石川英二医師「切ってはいけません」
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